追悼

昨日ラスベガスで行われたインディカーシリーズ最終戦で、多重クラッシュが
発生し、ダン・ウェルドン選手が亡くなりました。
大変悲しいことですね。
佐藤琢磨をはじめ武藤英紀など、インディカーシリーズに関係したドライバーが
追悼の意を出していますが、改めてモータースポーツは危険と隣り合わせと
いうことが実感する出来事でした。
心よりご冥福をお祈りいたします。

INDY JAPAN FINAL 観に行ってきました!(土・日曜日)

前回に引き続きINDY JAPAN FINALです。

結果はご存知のとおり、スコット・ディクソンポールポジションを獲得し、
決勝でも一度も順位を落とすことなく優勝しました。
いやはや、さすがです。
で、上位とは別に注目されていたのはやはり日本人ドライバーの佐藤琢磨
武藤英紀、そして昨年のフォーミュラ日本のチャンピオンでスポット参戦した
ジョアオ・パオロ・デ・ オリベイラです。

武藤とオリベイラはこのもてぎのロードコースを熟知していることもあり、
かなりの期待が寄せられていました。



・・・が、オリベイラに限って言うと、上の写真のとおり私から見た印象では
気負いすぎで空回りという感じでした。
土曜日からヘアピンカーブで見ていましたが、タイヤロックや突っ込みすぎての
コースアウト・・・
決勝でも強引なオーバーテイクを仕掛け、結局、琢磨と接触してしまうなど、
余計なことをするだけで終わってしまいました。
この接触では一部始終を撮影していたので繋げてみました。

オリベイラがタイヤをロックさせ、琢磨を押し出している感じですよね。
これについては全く琢磨には非がない感じがします。
が、レース終盤でもチームメイトと接触する琢磨を見ると、そうとも言えない気もします。
1レースで2度も接触するドライバーなんてほとんどいないんですから。

こういうと琢磨ファンには申し訳ないですが、彼もまた気持ちが空回りしまうんでしょうね。
でも、F1デビューの頃の鈴鹿ではすばらしい走りを見せてくれてたんですが・・・
で、優勝のスコット・ディクソンです。


今年はチャンピオン争いには加われませんでしたが、実力はいうまでもなく
トップクラスです。
その走りを間近に見ることができ、また白熱するホイールトウホイールのバトルは
日本人ドライバーが活躍できなくても十分堪能することができ大満足でした。
さて、来週はいよいよF1日本グランプリです。
私は木曜日のピットウォークから参加する予定です。
チャンピオンシップはほぼセバスチャン・ベッテルに決まってしまいましたが、
そのダントツの速さが見られると思うとワクワクしますね。
鈴鹿での感想はまたここに掲載したいと思います。

INDY JAPAN FINAL 観に行ってきました!(金曜日)

震災から半年近くが過ぎてしまいましたね。
ブログの記事も書こうと思いながらそのままダラダラときてしまいました。
ミニカーのカスタムも徐々には始めていますが、まだ完成品がないので
公開出来ない状態にあります。
そんな中、久しぶりに記事になるようなネタができたので書こうと思います。
先週ですが、今年初めてのレース観戦に行ってきました。
INDY JAPAN FINAL。
タイトルどおり、今年でいったん終止符を打つことになってしまった
オープンホイールのアメリカンレーシングイベントです。
昨年からは元F1ドライバー佐藤琢磨が参戦するということで、
過去記事にもあるとおり昨年は壮行会を見に行ったのですが、実際にレースを
見られるのは今年が最後ということで観に行ってきました。
ドライバーのサインも頂きたかったので、無料でパドック内に入れる
金曜日から現地に入り、レースプログラムを中心にいろいろなものにサインを
頂いてきました。
さすがに全員のサインは無理でしたが、欲しかったダリオ・フランキッティ
ダニカ・パトリック、また金曜日にレース結果を予測することは難しいですが、
結果的にスコット・ディクソンほか、このレースの上位3名からも貰うことが
出来ていました。

金曜日の練習走行は1度しかなく、このときはダウンヒルストレートからの
下り坂ブレーキングの難しい90度コーナー内側(G席)から撮影してみました。

みなさんブレーキの感覚を確かめているのか、ハードブレーキングで白煙を
あげる車が多かったです。

でも、さすがプロですから、飛び出すことはあまりなく・・・
と思ったら、こんな感じでチャンピオン候補も飛び出したりして・・・

次は土日の記事になります。(つづく)

震災

この度の東日本巨大地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、
被災された方々に、心からお見舞いを申し上げます。

被災の中心地である東北、北関東に比べれば私が住んでいる首都圏は地震の影響は
少なかったのですが、それでも大きく揺れ、食器棚が倒れキッチンにガラスが飛び散り、
リビングは棚の上のものが落ち、寝室は子供の洋服タンスが倒れ、足の踏み場がない
状態となっていました。
そんな中、幸いにも妻や子供は屋外に非難し無事でした。
混乱の中、的確な判断で対応してくれた妻には本当に感謝しています。

さて、趣味のものでは展示してあるミニカーがほぼ壊滅状態となりました。
展示棚の扉が開き、そこからほとんどが落下し、塗装が剥れたもの、ウインドウパーツが
割れたもの、ミラーが折れてしまったものなどほとんどがなにかしらのダメージを受けて
います。
以前に紹介したALPINA B7 TurboやBMW M3なども修復ができないほどに塗装が割れて
しまいました。
また塗装からになりますが、今はそのようなことをしているときではありませんし、
作業する場所もぐちゃぐちゃになってしまったので、元の状態に戻すには時間がかかると
思います。
ということで、当面はカスタムも難しい状態にあり、ブログの更新頻度も減るかと
思いますが、またいつか今までどおり復活したいと思います。



HPI NISMO GT-R LM メタルポリッシュ

今回は完成品の紹介です。
昨年HPIから発売されたNISMO GT-R LMです。
様々なカラーが発売されましたが、今回紹介するのはメタルポリッシュという
実車にはないカラーリングで、文字どおりメタルのボディを磨いてあるんですが
これが独特の雰囲気を醸し出しています。
材質はよく知りませんが所々に銅色になっている箇所が見られ、いい感じの
アクセントになっています。
こうしてみると、HPIの商品はフォルムは綺麗だし、仕上げ具合にもこだわりが
感じられて本当にすばらしいものがあると思います。
私のコレクションではMINICHAMPSが大半を占めていますが、最近発売された
ものの中でも出来栄えに満足できないものも多く、HPIから出してくれたらなぁ
と思うものも多いです。
最近はなかなかミニカーが売れないようですが、頑張っていろんな車種を
発売して欲しいですね。
そんな私が今期待しているのは1994年のJTCCで活躍したP10プリメーラです。
京商から発売されていたものは、出来栄えに満足できず購入していないので
大きな期待を持って待っています。
発売はもう少し先のようですが、HPIのブログに進捗具合がアップされているので
興味のある方はチェックしてみてください。


BMW 320i/4 Nürburgring 24H 1995 BMW Dream Team

今回は1995年のニュルブルクリンク24時間レースに参戦したBMW Dream Teamの
マシンを作ってみたので紹介します。
ベース車はいつもどおりMINICHAMPS製のE36レースカーです。
デカールはBAYMOのレジンキットに付属するものを使いました。
・・・が、写真を見てください。

ちょっと変ですよね。
よくみるとゼッケンがそれぞれ2枚ずつしかないんです。
通常、レースカーだと左右とボンネットもしくはルーフに必要なので3枚は
あるはずです。
資料の写真でもボンネットに貼ってあるし・・・

以前に紹介したBAYMO製のJTCC車デカールはこんなことなかったんですがね。
ってことで、不足分はもう一方のゼッケンのをベースに似たようなフォントの
同じ番号を流用して貼りました。
で、デカールを貼るだけでは24時間レース車としては雰囲気的に満足できなかった
ので、実車の写真にあるとおり補助ランプも付けてみました。
ランプ本体は手持ちのジャンクパーツから見繕い、リューターでレンズ部分を
加工し、ステーはプラ板から加工してエアダクトから張り出すような感じで
取り付けました。
これでいい感じに仕上がったと思います。
ちなみにこのマシンもなかなか資料が見つからなく、結局実車の写真は掲載して
いるものしかネットからは拾えませんでした。
ということで、またリア部分のデカールの貼り付け位置が正しいかは不明です。
もっと詳しい資料をお持ちの方、ご連絡をお待ちしております。。。


ハイドフェルドに決定!

前回の記事に書いたクビサの代役はニック・ハイドフェルドに決定しましたね。
テストでの成績がよかったことに加え、やはりベテランが必要ということでしょう。
過去の実績からいっても確実にポイントを稼げますし、ベテランですからチームを
引っ張っていけそうですね。
今年のマシンはかなり良いみたいなので初優勝もあるかもしれません。
本人のコメントでも今回は元チームメイトの事故によってシートを獲得し、複雑な
気分だと言っていますが、その分、シートを失ったどん底からチャンスを得たわけ
ですから頑張ってもらいたいと思います。
私も期待を込めて応援したいと思います。
と、そういえば、以前入手したBMWザウバー時代のキャップを持ってました。
当時のドライバー3名の直筆サイン入りです。
中央はクビサ、向かって右がハイドフェルド、そして左側は当時はまだサードドライバー
だったベッテルのサインです。


2010年F1日本GPドライバーズパレード

2010年F1日本GPザウバーC29

自身最高位のシーズンランキング5位を獲得した2007年シーズンのハイドフェルド