日本のスポーツ育成に思うこと

今日はテレビでも会社でもワールドカップサッカーの話題で持ちきりでした。
これほど注目を集めるのに、普段は全くといっていいほど話題にされないのでほとんどが
にわかファンなんですね。
私も含めてですが。
熱しやすく冷めやすい日本人的気質がよく表われていると思います。
本気で世界に通用する体制を整えたい、良い選手を育てたいというのであれば、
私たちは普段から注目しJリーグももっと盛り上げるべきだし、企業も資金援助などで
協力してあげるべきでしょうね。
先日、スーパーアグリF1チームの代表だった鈴木亜久里氏の借金問題が話題になりましたが、
やはりこれも同じことです。
スポーツで夢を追うのにはお金やさまざまな人の協力が要ります。
やっているときには周りは散々囃し立てるけど、結局のところ本気で協力するところはなく
本人に借金だけが残ってしまいました。
これでは夢も追いきれませんし、これからチャレンジしたいと思っている人もこの結果を
見てしまうと尻込みしてしまいますよね。
亜久里氏の場合は胡散臭い証券会社に騙された感があり、少し特殊なのかもしれませんが、
オールJAPANチームというならもっと日本企業がスポンサーなどのサポートがあっても
よかったのではと思います。
今、小林可夢偉選手がザウバーF1チームから参戦していますが、これといったスポンサーが
付いておらず、先行きが気になるところです。
という私はモータースポーツファンとして、できる限りレースを観戦しに行くことと、
グッズを買って盛り上げることで協力したいと思います。
頑張れニッポン!


Canon20D EF100-400mmF4-5.6LIS(400mm)トリミングあり /
2007年F1日本GP 富士スピードウェイ